慌てないで!葬儀参列の心得

葬式というのは非常に興味深いもので、故人の死生観や宗教観が如実にあらわれるものです。それは残された家族にとっても心の整理をする貴重な時間なのですか。
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葬式に反映される故人の価値観

生まれる命もあれば消えていく命も残念ながらあります。
これは人として生まれた以上、しょうがないことである誰もが経験しなくてはいけないことです。
でもいったいどれくらいの人が毎年亡くなっているのでしょうか。
例えば厚生労働省平成22年(2010)人口動態統計の年間推計によると平成22年度に亡くなった日本人の数は約119万4000人とされています。
その死因は本当に様々です。
3大死因の死亡数は、第1位「悪性新生物」35万2000人、第2位「心疾患」18万9000人、第3位「脳血管疾患」12万3000人と推計されるそうです。
他にも色々な病気や事故、または自殺などによって多くの人が亡くなっています。
こんなに沢山の人が毎年なくなっていると聞くと本当に驚かれる方も多いのでないでしょうか。
こうした死を迎えて必ず行うのが葬儀、もしくが葬式です。
この二つの単語は通常同じ意味で使われ具体的には人の死を弔うために行われます。
皆さんもきっと何度もこうした葬式に参加されたことがあるでしょう。
こうした葬式というのは非常に興味深いものです。
なぜなら行われる葬儀の様式をみると故人がもっていた死生観、宗教観が顕著に反映されているからです。
現代では宗教の違いがそのまま葬儀の様式の違いとなる場合がほとんどです。
近年ではこうした葬儀は故人のためだけに行われるのではなく、残された家族や友人のために行われるというニュアンスも強くなっています。
なぜなら愛する人の死を受け止め、処理し、前に進むにはこうした葬式が大きな役割を果たすからです。
日本では近親者がこうした葬儀を取りまとめることが殆どです。
しかし、実際のところ故人の死から短時間で沢山の事務処理を行わなくてはならないためプロの葬祭業者と契約して色々援助してもらうのが一般的です。
そうそう自分の近親者に起こり得るイベントでもないのでこうした葬祭業者に頼むことで時間を有効活用することができます。
こうした葬祭業を行うのに特別な資格や免許は基本的にいりません。
しかし、上記に挙げたように葬式のスタイルというというのは各個人によって全く異なります。
ですから葬祭業者には色々な宗教や文化に関する知識や背景が必要となることは間違いありません。
ぜひ皆さんもこうした葬式に参列することがありましたら、よくその内容を観察して故人との思い出を振り返ってみてください。
きっと皆さんにとって貴重ですばらしい時間となることでしょう。
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